2011-07-09

確かに

今、本を読んでいて、思った。

少子化による人口減は、「悪」なのか。

確かにこれまで、高度経済成長と共に人口増加を続けてきた事実(経験)より、大きくなる世界が「正」として扱われてきた。
しかし、有史以来初の人口減少。小さくなる世界は未だかつて誰も経験したことがないこと。
人口減少は本当に「悪」なのだろうか。

人口減少に転じた日本は、制度も価値観もこれまでと違う日本になればいいだけなのではないか。


祖父母や両親が生きた(今も生きているが・・・)時代とは異なる価値観となることは確かだと思うが。

家電で有意義になった

3週間ほど前に、遅ればせながら我が家にもブルーレイレコーダーを設置。


今更ながらいろいろとHDDへの録画を始めた。
今までテレビを録画してみるという習慣がなく、コレ系のリテラシーが非常に低かったが、とても便利で驚いた。

テレビ番組を録画するという行為は、中学生のころVHSへドラマを録画したのが最後と思われる。
なので、自分にとっては今から約15年前のレベルで止まっているいる行為。
(一人暮らしのときは、テレビすら家に無かったのだから)



仕事から帰宅しても、全く興味のない「お願いランキング」をテレビで眺めている程度であったが、撮り溜めた番組を自分の意思をもって見れるってのはなかなか。帰宅後の1時間の価値が上がった。


予約録画をするようになり、やはりテレビ東京とNHKが面白いことに改めて気づいたのであった。

個人はPUBLICになるか

日本人においてはありえないのかもしれない。

労働の目的と、労働から得るもの

このギャップについて考えることは無意味か。

2011-05-07

2011年3月12日 結婚式

3月12日(土)結婚式を行いました。
昨年5月に同棲を始め、入籍は11月23日に済ませ、怒涛の数か月。

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結婚式前日の3月11日(金)の午前中に式のリハーサルを行い、午後より会社に出勤。

出勤後、上司より祝電の手配等々について会話し、一段落し、いつも通り仕事始める。



東日本大震災が発生。

キャビネットは倒れ、机の上のもの、引き出しの中のものはフロアに散乱。
会社構内の避難スペースに屋外避難。
避難中も揺れの大きな地震。

帰宅可能者については、帰宅指示。

電気、電車が停まっている状況のなか、会社から自宅まで3時間をかけて徒歩で帰宅。
その間、携帯電話は不通状態のため、妻の安否及び結婚式場と一切の連絡が取れない状況。

帰宅途中、結婚式は、中止(延期)か、決行か。そもそも結婚式場は平気なのか、それだけしか考えていなかった気がする。


帰宅後、公衆電話から結婚式場と連絡が取れ、挙式を行うことは可能とのこと。


しかし、都内勤務の父を始め、式の出席予定者が帰宅困難な状況。また、出席予定者の交通手段断絶。
そして、遠方からの親族は新幹線不通のため欠席との連絡。また出席を予定してくれている方々からの問い合わせ、および欠席の連絡があり…

3月11日 20時 心が折れる。

とはいえ、ここまで準備を進めてきた苦労、3月12日に向けて予定をつけてくれた出席予定者のこと、延期をしたところで次の目途が立たないことから、翌日電車が復旧することに微かな望みと、出席者が大幅に減ることを覚悟の上、結婚式を強行するこに決定。

翌日の準備に気持ちを切り替え、結局3月12日午前4時に就寝。

2時間後の午前6時起床。

午前7時45分にみなとみらい着予定も電車が停まっており、急遽タクシーを拾い運転手に事情を伝え、みなとみらいに急いでもらう。

予定時間から10分程度の遅刻で到着。

到着後間もなく衣装に着替えを開始。その間出席予定者から欠席&遅刻の連絡が途切れることはなく…。
急遽、披露宴の席次の調整と、披露宴で予定していたイベントを出席者の状況を考慮し変更。


衣装への着替えを済まし、式場へ向けて出発。
前日の地震の影響であろう、天気の良い土曜の午前中ではあるがみなとみらいは閑散とした状況。

式場に向かうまでの間、いったい何人が出席してくれるのか、披露宴が空席だらけになるのではないか不安であったが、式場に向かう車が交差点を左折し、式場が見えた瞬間、「たくさんいる!」と思わず声を上げたと思う。
あの時、予想に反し沢山の人が出迎えてくれたことにホッとしたのと、来てくれた人達に心の底からありがたいと思った。

ここからは、一気に緊張がピークに…。
式場に到着し、車を降りてからは膝に力が入らないほどで、事前にチャペルでの記念撮影があったが、その間足の震えが止まらず。



そこからは早かった。挙式、披露宴とあっという間に終わってしまった。
挙式、披露宴は自分たちがやりたかったことはほぼできたと思うし、久しぶりに友達にもあうことができたし、本当に楽しかった。
自分の結婚式がこんなに楽しいものとは。


最後に、こんな時になんとか結婚式を行うことができたのも家族、友人お陰。
最高の家族と友人に囲まれて最高の式を行うことができ、心の底から感謝したい。

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皆様のお掛けで、最高の結婚式を行うことができました。
本当にありがとうございました。

結婚式後、少しずつ書いていたら、あっという間に今日になってしまった。
月日が過ぎるのが早すぎる。

2011-01-09

時間は平等で、自由時間は不平等

プライベート、仕事、寒さ、すべてが厳しい今日この頃。


仕事はやること盛りだくさんで、Core i7な脳みそ、キーボードを操作する手があと2本欲しい。
この仕事のおかげで、結婚式の準備をすすめる時間がほとんどない。

いかにして、身体の拘束を少なくして、物事を進めるか。

これに悩む。


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