2008-04-23

Oracleの起動/停止手順 (基礎)

メモ。

----[起動]----
1.sqlplus立上げ
 >sqlplus /nolog

2.アイドルインスタンスに接続
 SQL>conn / as sysdba 

3-A.データベースのマウント
 SQL>startup nomount

3-B.データベースのマウント
 SQL>startup mount

3-C.データベースのオープン
 SQL>startup open

3-D.OPEN処理まで実施の場合
 SQL>startup

※NOMOUT→MOUNT→OPENの順で実施すること。(逆は不可)
※3-Dでは3-A~Cまで実行される。

※Oracle起動プロセス
 ①停止状態
 ②NOMOUNT状態
  →PFILE/SPFIlE読込み
   ・PFILE:テキスト形式の初期パラメータファイル
   ・SPFILE:Oracleサーバがメンテナンスするバイナリ形式のサーバパラメータファイル
  →SGAメモリ領域確保
  →バックグランドプロセスの開始
 ③MOUNT状態
  →コントロールファイルの読込み
 ④OPEN状態
  →UNDO読込み

----[停止]----
1-A.停止(全てのセッションが切断まで待機)
SQL>shutdown

1-B.停止(現行のトランザクション終了後、セッション切断、停止)
 SQL>shutdown transactional

1-C.停止(現行トランザクションのロールバック、セッションの切断)
 SQL>shutdown immediate

1-D.停止(強制停止 ※次回起動時にクラッシュリカバリが必要)
 SQL>shutdown abort


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