2007-11-21

当たり前の事をよく考えたら、やはり当たり前だった

昨晩、コノことが布団に入ってら頭の中を廻りはじめ、寝るに寝れず・・・。
悶々とくだらないことを考えていたので頭の中をリフレッシュする意味でも書き出しておくことにします。

「今の仕事でより質の高い成果物を出そうとした場合、何が必要か。」

まず結論から。
知識考える力
当たり前だった・・・。
そして、「知識」を変数 K(K>=1)、「考える力」を変数T(T>=1)とした場合、「成果物」変数R(R>=1)との間には...
K × T^2 = R・・・式(1) (※「^2」は2乗)
の関係が成り立つような気がした。

式(1)について考察してみる。
仮にKとTに数値を代入して考えてみる。
K=25、T=1の場合は、25×1^2=25であり、つまりT=1の状態とは思考停止状態と考えることができる。実作業を例に取ると、ある資料(数値の集計資料)を作成する際、T=1(思考停止状態)の場合、インターネットや参考書籍から数値がそのまま転記してある資料と言え、自身でその数値の持つ意味や、数値から分析した予測値、その予測値の妥当性などの作業者の意思・考えが全く反映されていないものであると考えることができる。
またK=1(全く何も知らない状態)かつT=1(思考停止状態)においてはR=1(成果物を生み出さない)の状態と考えるのが自然であり、この式が乗算である必要が裏づけられる。
(※加算の場合ではR=2となり何らかの要素を含む成果物が生成されることになってしまう。)
以上を踏まえると、T=25、K=1の場合R=25となるが、K=1、T=5の場合についてもR=25と同程度の成果物を生成できることになる。しかし、実際のところ、K=1の状態、つまり「全く何もわからない」状態から、「考える力」のみで同レベルの成果物を望めるかというと・・・現実的ではない。よって、ここで、少々乱暴ではあるがK>Tの条件を付け加えることにする。

次に実世界を例に変数KとTの意味について考えてみる。
「Aさんは現在、某企業で新製品Aの開発を行っている。BさんはAさんと同じ会社の別部署で別製品Bの開発を行っている。製品A、B内部には業界でも先端の技術Mがそれぞれ含まれており、Aさん、Bさんは技術Mの知識に長けている。Aさんは所属部署で技術Mの専任者としてされており、Bさんも所属部署では技術Mの専任者とされている。しかし、ある日、諸事情によりAさんがこれまで在籍していた部署からBさんと同じ部署へ異動することになった。」
このとき、技術Mの知識を同じように持つ2人が同じセグメントで仕事をした場合に、何を持って自分の存在意義を見出すか。つまり、同レベルのK(知識)を持つ人がいた場合、T(考える力)がとても重要であり、仕事をする上で「考える力こそが、その仕事するのが自分でなければならない理由」となる。しかし、単純に「考える力」が重要であるといっても、一朝一夕で身につくようなものではなく、地道な訓練の繰り返しにより身につくものである。一方で、知識を増やそうと思ったならば、今の世の中様々な手段、様々なインプット方法があり「考える力」を伸ばすのと比べると、知識を増やすのは比較的スムーズに進めることができる。
以上より、変数として定義したKとTには取りうる値とウェートに大きな差があることになる。
よって、式(1)ではまたまた乱暴ではあるが、変数Tに対し指数「2」を定めた。

最後に、この式(1)より変数R(成果物)の値を具体的に定めることで、何を知識として吸収すればよいか、つまり成果物を先に具体的に定めることで、何をすべきかが明確になることを表している。(OutputのためのInputという考え方)



以上により、Y-Sの独断と偏見と昨日の夜の頭から捻り出した、命題に対する答えは...

今の仕事でより質の高い成果物を生成するためには、知識と考える力のどちらもが重要であり、どちらか片方が欠けてもならない。また、それぞれの相関関係は以下のようになる。
K × T^2 = R
<条件>
K>=1 AND T>=1 AND K>T




結局、当たり前の事をタラタラと考えて、当たり前の結論が出ただけでした。
さらに言うなら、知識、考える力共に今の自分には全く足らないな・・・。
しかし、今日はすっきりと寝れそうです。

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