2007-11-20

borderless world

大前研一氏の執筆する書籍やサイトを見ていると「borderless world」という言葉が頻繁に出てきますが。
最近仕事でH/W,S/Wベンダと電話でやり取りすることがあるのですが、電話の向こうで対応頂いているのは外国の方だったりすることがかなりあります(いずれも外資系企業)。流暢な日本語で技術知識にも長けており、毎回関心させれます。

大前研一氏の言う「borderless world」は製品マーケットにもはや国境は存在しないことを指しているのと同時に、私個人的には雇用マーケットにももはや国境など存在しないとも感じます。

このままの日本の人口推移では、日本経済の衰えが心配されるなかで、移民の受け入れ問題、相続税率引き上げ案など、日本が諸外国からの人的流入に対し閉鎖的行動をとっているとの話を耳にすると、borderの存在する世界とborderless worldのちょうど隙間にいるようで、なんだか、なんと言っていいか、変な気分でした。

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