2007-12-08

2007年に読んだ本(vol.1)

今年も残り1ヶ月を切ってしまいましたので少し早いですが、今年のおさらいをしてみようと思います。
これまで全く私には本を読む習慣が無かったのですが、何だか漠然と"このままじゃマズイ"と思い「2007年は本を36冊読む」(1ヶ月3冊ペース)という目標を立てました。そしてこれまで、自分なりに興味の有りそうなところから本を読み始め、色々と読んできました。そして、現時点で冊数で言うと23冊(参考書類を除く)。目標には届きそうもありません。しかし、本を読む習慣は身に付きましたし、本の面白さがわかるようになりました。
一概に本と言っても様々あるなかで、ジャンルは主にビジネス書籍になります。以降、数回に分けて、今年読んだ本を読んだ順に簡単に紹介します。ですので今回は"vol.1"としてます。

1.格差社会~何が問題なのか~/橘木俊詔 岩波書店

"格差社会"と言う言葉を頻繁に聞くようになり、格差社会とは具体的には"何の格差"を指すのか、格差社会になることで実際にはどのような影響がるのか。それが気になって読んだ本です。

2.クリティカルシンキング【実践編】~「仕事」と「人生」を豊かにする技術~/リチャード・ポール 東洋経済新報社


物事の本質にいかにして辿り付くか。頭のトレーニングのつもりで購入しました。しかし、読んだ当初の私にとっては若干、時期尚早だった気がします。もう一度読み返すリストに入っている本です。

3.知的ストレッチ入門/日垣 隆 大和書房

この本に関しては特にありません。単なるhow to本です。

4.風の男 白洲次郎/青柳 恵介 新潮文庫

この本は"白洲次郎"という人の人生を描いた本。大正14年に英国ケンブリッジ大学を卒業、大学院を中退し帰国、いくつかの企業の取締役を歴任、日本がアメリカと戦争すれば負け、食料難となることを予測し農業に専念。戦後、吉田茂氏に請われ「終戦連絡事務局」参与に就任。そしてGHQと対等にヤリあい、日本国憲法の誕生に立ち会う。以降、日本の政財界・産業に多大なる影響を持ち、昭和60年に83歳で他界。当時で身長が180cmを超える長身、ジーンズを穿きこなし、俳優かと思えるほど、いや俳優以上の容姿。80歳までポルシェを乗り回したという。日本の歴史に大きく関わり、そして当時からグローバルな視点で物事を考えた、個人的には恐れ多くも"憧れの人"です。同じ時代を生きてみたかったと思う人です。

5.論理思考の「壁」を破る/出口 知史 ファーストプレス

論理思考のトレーニングの為に読みました。まだまだトレーニングは必要。

次回(vol.2)に続く...

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