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2008-11-25

武装は日本人ビジネスマンの生き残る道

「知識」が身を守る鎧としたら、「考える力」は武器でしょうか。
"鎧"はコツコツと磨くとして、"武器"をどう磨ぐか。

そういえば、経営コンサルタントの大前研一氏は日立製作所の原子力エンジニアから経営コンサルタントとしてマッキンゼーに転身した際「問題解決力」を鍛えるために、朝の通勤電車の中で、中吊り広告の見出しからテーマを絞り、車中の数十分の間に自分なりの結論を出すという思考のトレーニングを積んでいたらしい。
訓練することで考える力も鍛えられる。と、おっしゃってました。






現在、日本-中国で毎日メール/TV会議を通じて一緒に仕事をしていますが、同じ労働に対し日本人の単価は高い(中国が安い)。そう身をもって痛感する昨今。
そう考えたときに、日本人は「武装」してより上流の仕事にシフトするか、日本人にしかできない仕事をするか。
安い労働力でモノづくりをして、日本人は付加価値を創造する。
「誰にも負けないモノ(特技)」を持っていない俺みたいな普通のサラリーマンには、これが生き残る道なのかもしれない…。
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2008-04-08

日経コンピュータ創刊700号記念 「創る」 信頼できる社会を求めて

面白かったです。

タイトルの「創る」という言葉について色んな角度・分野からの記事がありました。

個人的には学習意欲をそそる内容です。
特に、ITに特化した記事の他、"人を創る"特集内のまつもとゆきひろ氏、大前研一氏、ジェームス・ダイソン氏、市村龍太郎氏、中村修二氏の記事が巻頭だけあってなかなかです。(中には大した内容じゃない記事もありましたが。)
でも、自分の思考回路単純なもんで、すぐに影響されます。

他の記事では、自動車産業の将来について書いてある記事がとても面白い。
というか、自動車産業は生活に密着しているだけあって、人々が思い描く夢を現実にしてくれる気がします。
自動車企業×先端IT企業→社会インフラ創造企業と変貌していく。
将来、トヨタが日本最大の医療福祉企業になるかもしれない。
ホンダはリアルタイムに世界の交通状況を把握しているかもしれない。

夢は膨らみます。


それにしても・・・こう・・・なんつーか・・・もっとアグレッシブに生きないと勿体無いと思う、今日この頃。

2008-03-22

オフショア開発を成功させたい(4)

ふと、前任者から引き継いだオフショア開発について、客観的に考えてみた。

今は日本で検出した障害を中国で改修を実施する。このサイクルが前任者から引き継いだサイクルで、障害改修のレスポンスであったり、その障害が完治しているか?そこにフォーカスが当たっている気がしていて。品質の確保といいつつも、オフショア開発着手当初の明確な品質目標が曖昧になっている気がしました。

この度、タダでさえ忙しいのにも関わらず、それに輪をかけてある作業を中国側と連携して実施することになりました。
そこで、新たなる試みを。と言うか本来のシステム開発においてあるべき姿で、当たり前のことを当たり前に行うことにしました。実質、日本の開発担当は僕だけですから、自由にやらせて頂きます。そんな感じです。

まずは「開発計画」なるものを日本で徹底的に書き上げ、それに則って開発をすすめることにしました。
本開発の目的・背景の共有、開発規模(スコープ)及び工程、体制、そして開発プロセスの明示、品質目標の明確化、各開発作業においてのアウトプットについて中国側/日本側で徹底的にすり合わせた上での開発着手。
それぞれに目的があります。
まず、開発の目的・背景の理解をさせることで、中国側の意識を向上。
次に、本開発の品質目標を作業着手前に明確にすることで、日本側の品質基準を理解。
その品質目標をクリアするためのポイントは、やはり開発プロセス。今回の場合は、まずはプロトタイプを作成した上で、日本側でコードレビューからソフトウェア試験までを実施し、レビュー結果並びに試験結果を中国側にフィードバックし品質の横展開を狙う。これにより、品質の均一化と開発効率の向上が期待できる。
アウトプットとして、開発ソースはもちろんのこと中国側での試験結果及び品質評価結果を厳密に義務付けることにしました。むしろ、本来の契約時の規約に則っているだけですが。


とにかく今回の開発作業においてはあらゆることを試してみようと思います。
しかし、最初の立上げにとてもパワーを要しており、正直他の仕事もあるのでキツイ。
やるからには色々試してみたいし。

さて、うまくいくかしら。

2007-12-16

オレ流の本の読み方

今年は「本を読もう」と決めて色々と読んできました。

そして、これまでにこのブログで全5回に別けて、読んだ本をリストアップしてきました。
2007年に読んだ本(vol.1)
2007年に読んだ本(vol.2)
2007年に読んだ本(vol.3)
2007年に読んだ本(vol.4)
2007年に読んだ本(last)

そして、今振返ってみると本の読み方が変わった気がします。
本を読み始めた当初、と言いますか、生まれてこれまで本を読むという事がどういうことなのかをあまり意識しないていませんでしたが、今年一気に読書する冊数が増えて思ったことが有ります。これまでは、私にとっての本を読むという行為はただ本に書いてある文字を追っていくという作業でした。その結果、どうだったかと言うと、なんとなく内容を覚えていて。面白かった箇所や気になった箇所が印象に残っている。という状況でした。
しかし、今年は本を読むという行動の目的が明確になり、少し違った読み方をするようになった気がします。
とにかく、本の書いている内容を頭の中で想像しながら読むようになりました。そうすると、著者が何を言っているのかが以前より理解できるようになった気がします。とにかく頭の中でイメージしながら読むようになりました。
そして、もう一つ変わったこと。
それは、色々と本を読んでいて、ふと頭に「なんで本を読んでるんだろう」という思いが過ぎりました。
今までは、本を読んで気になったページの角を折っておいて読み返したり、ということをやっていたのですが、そもそも本を読む目的は、別に読んだ本を綺麗に保存しておくことでも、ただ棚に飾っておくことでもなくて、ましてや古本屋に売りつけることでもない、「身につける」ことが目的なんだよな。ということを再認識したら、別にオレの買った本だし・・・ってことで気になったところにはマーカーをするようになって、考えたことを書き込むようになりました。これは、後々見たときに、素早く目的の内容に辿りつけるし、考えたことをメモしておけば、直ぐに内容を思い出せるようになりました。

そして最後に、本を読むと言っても、本を入手する手段には色々とあります。例えば、自分で書店に足を運んで本を買う。ネットで気になった本を買う。図書館で本を借りる。他人から本を借りる。色々とあるわけですが、結論から言うと、個人的には本は「自腹切って買う」に限ると思います。
図書館や、他人から借りた本は、ついつい読まなくてもいいか、とか気が向いたら読もうとか思ってしまいます。実際に自分はそうでした。そして、なんと言っても借りた本には書き込みやマーカーが出来ない。本を読むなら、やっぱ自腹切って買うに限ると思います。


色々と本を読んでいたら、色んなことに気付いた一年です。

2007-12-02

リスクマネジメント(Risk Management)の簡単な復習

先日、プロジェクトマネジメントにおけるリクス管理(Risk Management)の研修を受講しました。
リスクマネジメントについて、細かな分析手法や分析のためのツール、評価方法については省略し、概要程度を極めて簡潔にまとめとくことにします。
テキストの内容を書いてしまうと著作権に抵触する可能性があるので、ここに書くのはあくまでも自分の頭の中のこと。

まず、リスクマネジメントは今後発生しうる脅威リスクと好機リスクを事前に識別し、そのリスクを分析することで、脅威リスクについてはプロジェクトに対し及ぼすマイナスの影響を最小限にし、好機リスクについてはプラスの影響を最大限にすること。
ここで、一般的には「リスク」と言うと、どうしても脅威リスクを想像がちであるが、実は好機リスク(思いがけずいいことが起こること)の識別も重要である気がした。

リスクマネジメントは、プロジェクトの遂行においてそのプロジェクト内で発生しうるリスクを、そのリスクが発生する前に事前に識別し、対策を立案することであることは書いたが、しかし、プロジェクトで発生しうるリスクを全て事前に識別することが出来たならば世話はない。つまりは、リスクには以下のように分類できる。
1.「事象を識別でき、その事象が与える影響度についても識別できる」
2.「事象を識別できるが、その事象が与える影響度については識別できない」
3.「事象を識別できず、影響度についても識別できない」(→全く考えもしないことが発生する。)

1、2についてはリスクを識別できているので、対策を練ることは可能であるが、問題は3である。3は考えもしないことが起こることで、考えもしないことが起こった場合の対策など考えつくわけもない。
よって、以上より極力3の要素を減らし、2にする。また2のものは1にすることがことが必要である。
3を2にするためにはどうしたらよいか。結論、周りの人の意見を聴くに限る。周りの人というのは、プロジェクトに参画するメンバ、類似プロジェクトの経験者、客観的意見を得るためには、別セグメントのメンバ、またその道のコンサルタントなどである。このときのポイントは意見を聴く人のレベルが自分と同レベルもしくはそれ以上であることが望ましいのではないか。
また、リスクを挙げる際には具体的にかつ明確に挙げる必要がある。

識別したリスクにについては優先度を決め実施する必要がある。識別したリスクに対し全ての対策を考え、処置をしていたら、いくらお金があっても足りない。そこで、識別したリスクの発生パターン、回数、影響度を分析し、優先度をつける。
リスクの分析は以下の視点で検討を行う。
・プロジェクトの目標値(タイム・コスト・スコープ、品質)
・データの正確性、品質、信頼性、整合性
・チームメンバのスキル
・他
分析は定量的に実施するのが重要であり、評価は金額に換算する。
優先順位付けには以下の方法がある。
・定量的リスクランキング
・定性的リスクランキング
・比較リスクランキング
・期待値ランキング

リスク対応策定では、やはりそのリスクの複雑さ対応のし易さ、プロジェクトの対応フェーズ、またコスト等の要因が影響を及ぼす。リスクの全てを「回避(原因の根絶)」できるとも限らない、つまりは、場合によって「軽減」またはリスクを他に「転嫁」することで対応する。この見極めが非常に難しいような気がする。先に書いたように、リスク対応にはリスクの複雑さや処置のし易さ、プロジェクトのフェーズ、コスト、またステークホルダとの関係、処置メンバのスキル等、様々なファクターが絡み合っているからである。



ざっと、リスクの識別から対応までについて書いてみたが、リスクマネジメントは奥が深いです。リスクマネジメントは一人が実行したところで意味をなさず、プロジェクトのステークホルダ(関係する全ての人)のリスクに対する意識が非常に重要であることもわかりました。まだ、"対応"後の"評価"や"記録"もとても重要ですがココでは割愛することにします。

2007-11-21

当たり前の事をよく考えたら、やはり当たり前だった

昨晩、コノことが布団に入ってら頭の中を廻りはじめ、寝るに寝れず・・・。
悶々とくだらないことを考えていたので頭の中をリフレッシュする意味でも書き出しておくことにします。

「今の仕事でより質の高い成果物を出そうとした場合、何が必要か。」

まず結論から。
知識考える力
当たり前だった・・・。
そして、「知識」を変数 K(K>=1)、「考える力」を変数T(T>=1)とした場合、「成果物」変数R(R>=1)との間には...
K × T^2 = R・・・式(1) (※「^2」は2乗)
の関係が成り立つような気がした。

式(1)について考察してみる。
仮にKとTに数値を代入して考えてみる。
K=25、T=1の場合は、25×1^2=25であり、つまりT=1の状態とは思考停止状態と考えることができる。実作業を例に取ると、ある資料(数値の集計資料)を作成する際、T=1(思考停止状態)の場合、インターネットや参考書籍から数値がそのまま転記してある資料と言え、自身でその数値の持つ意味や、数値から分析した予測値、その予測値の妥当性などの作業者の意思・考えが全く反映されていないものであると考えることができる。
またK=1(全く何も知らない状態)かつT=1(思考停止状態)においてはR=1(成果物を生み出さない)の状態と考えるのが自然であり、この式が乗算である必要が裏づけられる。
(※加算の場合ではR=2となり何らかの要素を含む成果物が生成されることになってしまう。)
以上を踏まえると、T=25、K=1の場合R=25となるが、K=1、T=5の場合についてもR=25と同程度の成果物を生成できることになる。しかし、実際のところ、K=1の状態、つまり「全く何もわからない」状態から、「考える力」のみで同レベルの成果物を望めるかというと・・・現実的ではない。よって、ここで、少々乱暴ではあるがK>Tの条件を付け加えることにする。

次に実世界を例に変数KとTの意味について考えてみる。
「Aさんは現在、某企業で新製品Aの開発を行っている。BさんはAさんと同じ会社の別部署で別製品Bの開発を行っている。製品A、B内部には業界でも先端の技術Mがそれぞれ含まれており、Aさん、Bさんは技術Mの知識に長けている。Aさんは所属部署で技術Mの専任者としてされており、Bさんも所属部署では技術Mの専任者とされている。しかし、ある日、諸事情によりAさんがこれまで在籍していた部署からBさんと同じ部署へ異動することになった。」
このとき、技術Mの知識を同じように持つ2人が同じセグメントで仕事をした場合に、何を持って自分の存在意義を見出すか。つまり、同レベルのK(知識)を持つ人がいた場合、T(考える力)がとても重要であり、仕事をする上で「考える力こそが、その仕事するのが自分でなければならない理由」となる。しかし、単純に「考える力」が重要であるといっても、一朝一夕で身につくようなものではなく、地道な訓練の繰り返しにより身につくものである。一方で、知識を増やそうと思ったならば、今の世の中様々な手段、様々なインプット方法があり「考える力」を伸ばすのと比べると、知識を増やすのは比較的スムーズに進めることができる。
以上より、変数として定義したKとTには取りうる値とウェートに大きな差があることになる。
よって、式(1)ではまたまた乱暴ではあるが、変数Tに対し指数「2」を定めた。

最後に、この式(1)より変数R(成果物)の値を具体的に定めることで、何を知識として吸収すればよいか、つまり成果物を先に具体的に定めることで、何をすべきかが明確になることを表している。(OutputのためのInputという考え方)



以上により、Y-Sの独断と偏見と昨日の夜の頭から捻り出した、命題に対する答えは...

今の仕事でより質の高い成果物を生成するためには、知識と考える力のどちらもが重要であり、どちらか片方が欠けてもならない。また、それぞれの相関関係は以下のようになる。
K × T^2 = R
<条件>
K>=1 AND T>=1 AND K>T




結局、当たり前の事をタラタラと考えて、当たり前の結論が出ただけでした。
さらに言うなら、知識、考える力共に今の自分には全く足らないな・・・。
しかし、今日はすっきりと寝れそうです。

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