2007-12-16

オレ流の本の読み方

今年は「本を読もう」と決めて色々と読んできました。

そして、これまでにこのブログで全5回に別けて、読んだ本をリストアップしてきました。
2007年に読んだ本(vol.1)
2007年に読んだ本(vol.2)
2007年に読んだ本(vol.3)
2007年に読んだ本(vol.4)
2007年に読んだ本(last)

そして、今振返ってみると本の読み方が変わった気がします。
本を読み始めた当初、と言いますか、生まれてこれまで本を読むという事がどういうことなのかをあまり意識しないていませんでしたが、今年一気に読書する冊数が増えて思ったことが有ります。これまでは、私にとっての本を読むという行為はただ本に書いてある文字を追っていくという作業でした。その結果、どうだったかと言うと、なんとなく内容を覚えていて。面白かった箇所や気になった箇所が印象に残っている。という状況でした。
しかし、今年は本を読むという行動の目的が明確になり、少し違った読み方をするようになった気がします。
とにかく、本の書いている内容を頭の中で想像しながら読むようになりました。そうすると、著者が何を言っているのかが以前より理解できるようになった気がします。とにかく頭の中でイメージしながら読むようになりました。
そして、もう一つ変わったこと。
それは、色々と本を読んでいて、ふと頭に「なんで本を読んでるんだろう」という思いが過ぎりました。
今までは、本を読んで気になったページの角を折っておいて読み返したり、ということをやっていたのですが、そもそも本を読む目的は、別に読んだ本を綺麗に保存しておくことでも、ただ棚に飾っておくことでもなくて、ましてや古本屋に売りつけることでもない、「身につける」ことが目的なんだよな。ということを再認識したら、別にオレの買った本だし・・・ってことで気になったところにはマーカーをするようになって、考えたことを書き込むようになりました。これは、後々見たときに、素早く目的の内容に辿りつけるし、考えたことをメモしておけば、直ぐに内容を思い出せるようになりました。

そして最後に、本を読むと言っても、本を入手する手段には色々とあります。例えば、自分で書店に足を運んで本を買う。ネットで気になった本を買う。図書館で本を借りる。他人から本を借りる。色々とあるわけですが、結論から言うと、個人的には本は「自腹切って買う」に限ると思います。
図書館や、他人から借りた本は、ついつい読まなくてもいいか、とか気が向いたら読もうとか思ってしまいます。実際に自分はそうでした。そして、なんと言っても借りた本には書き込みやマーカーが出来ない。本を読むなら、やっぱ自腹切って買うに限ると思います。


色々と本を読んでいたら、色んなことに気付いた一年です。

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